こんにちは!MAY.Kです!

14kgfって本物の金と違うから、もしかして錆びることもあるのかな?
本物の金は錆びにくいと聞いたけど・・・。
金属アレルギー対応の14kgfアクセサリーですが、「本物の金とは違うから錆びるんじゃない?」
そんな心配をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、14kgfは錆びるの?もし、錆びた時はどうすればいいの?という疑問にお答えしていきます!
14kgfの適切なお手入れ方法も一緒にご紹介するので、14kgfアクセサリーをお持ちの方、これから14kgfアクセサリーの購入を検討中の方も参考にしてみてくださいね。
14kgfは錆びる?錆びない?

金属アレルギー対応として、最近よく耳にする様になったアクセサリー素材の14kgf。
14kgfは、真鍮などの金属に金をコーティングする事で、本物の金と同様の輝きが楽しめる素材です。
そんな14kgfは、他の金素材に比べて錆びやすいのでしょうか?
なお、14kgfについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
14kgfは錆びる?
14kgfは、金をコーティングしたものとはいえ、パーツそのものが金で出来ている10Kや14K、18Kとは異なる素材です。
そのため、耐久性のある18Kなどのゴールドパーツと同じ様な扱いをすると、くすみや変色などの劣化を早めてしまいます。
14kgfは劣化が早まることにより、錆びてしまう事も・・・。
くすみや変色であれば、簡単なお手入れで元の輝きを取り戻す事ができますが、錆びてしまった場合は簡単に元に戻す事ができません。
14kgfが錆びる原因
14kgfの金コーティングの部分は、本物のゴールドパーツと比べると、とても繊細です。
そのため、長時間にわたって身に付けていると、くすんだり変色したりしてしまいます。
14kgfがくすみや変色してしまう場合は、
- 空気に長時間ふれていた
- 皮脂や汗が付着したままになっていた
- 化粧水や日焼け止めなとの化粧品成分に触れ続けた
これらの3つが、原因となっている事が多いです。
そして、14kgfのくすみや変色をそのままにしておくと、そこからコーティングが徐々に剥がれ落ち、最終的には錆びてしまう事もあるのです。
また、14kgfは、コーティングしている金の表面に傷がつくと、そこからコーティングが少しずつ剥がれ、中の金属がむき出しになってきます。
そのむき出しになった金属が、空気や水分に触れて酸化し、そこから徐々に錆びついていくという事も少なくありません。
14kgfが錆びついてしまった場合は
- 汚れが蓄積されて金コーティングが剥がれ落ちた
- 金コーティングの表面に傷がついた
この2つが、錆びの原因となっている事が多いです。
14kgfも、真鍮などが錆びるのと同じ原理で、金属が酸化を始めてしまうと錆びついてしまうのです。
そして、錆びついた14kgfをそのまま放置すると、最悪の場合、腐食してボロボロになってしまいます。
では、14kgfアクセサリーを錆びさせずに長持ちさせるには、どうしたら良いのでしょうか。
14kgfの適切なお手入れ方法

お気に入りの14kgfアクセサリーはくすみや変色、錆びから守り、長く使い続けたいですよね。
14kgfは日頃からお手入れをする事で、劣化を防ぎ、長く愛用する事ができる素材です。
そこで、ここでは毎日の簡単なお手入れ方法をご紹介していきます!
14kgfのお手入れ方法
14kgfをきれいな状態で長く身につけるために、1日アクセサリーを身につけた夜は、きちんと外してアクセサリーもお休みさせてあげましょう。
その際に、外したアクセサリーを簡単にお手入れしておくと、1日の汚れを落とす事ができるので、14kgfの美しい輝きを保つ事ができますよ。
日頃のお手入れの仕方
14kgfアクセサリーを外した後の日々のお手入れは、とっても簡単です。
そのお手入れの仕方はこちら。
【用意するもの】
研磨剤の入っていない目の細かく柔らかい布
またはティッシュペーパー
【お手入れ方法】
用意した布、またはティッシュペーパーで、14kgfの表面をやさしく拭う
このお手入れ方法で、日頃の汚れをきれいに拭き取る事ができますよ。
この時の柔らかい布は、メガネ拭き用のクロスでも代用できますので、ぜひ試してみてくださいね。
お手入れをする時の注意点

14kgfのお手入れ方法として、柔らかい布や、ティッシュペーパーで拭き取る方法をご紹介しました。
ただ、このお手入れをする際に注意してほしい事があります。
お手入れをする時の注意点、それは・・・。
強くこすったり、磨く様に拭かない事!
強くこすったり、磨く様にすると、14kgfの表面に細かい傷ができてしまいます。
すると、そこから徐々に傷口が広がっていき、金のコーティングが剥がれていってしまうのです。
そして、中の金属がむき出しになってしまい、そこから錆びる事があります。
日々のお手入れはとても大切ですが、強くこすったり磨いたりして14kgfの表面を傷付けない様に注意して行ってくださいね!
お手入れしてもキレイにならない時は•••
14kgfのくすみや変色がひどく、日々のお手入れだけでは元にもどらない場合は、クリーニングを行うとよいでしょう。
金専用のクリーニング液を使用する事で、くすみや変色の原因となっている汚れを落とし、元の輝きを取り戻す事ができます。
ただ、クリーニング専用の薬剤は効力が強いため、14kgfに多少の負担をかけてしまいます。
クリーニング液により、14kgfに負担がかかってしまうと、表面の金が剥がれやすくなり、錆びつきやすくなる事もあるので、注意が必要です。
クリーニングの回数を少しでも減らし、14kgfの輝きを長持ちさせるためにも、やはり毎日のお手入れが大切になってきます。
日頃のお手入れ習慣を取り入れて、14kgfのアクセサリーをきれいに保っていきたいですね。
14kgfが錆びてしまったら

14kgfを日頃からお手入れしていても、完全に汚れや傷を防ぐ事はできません。
そのため、思いがけず14kgfが錆びてしまう事もあるでしょう。
万が一、14kgfのアクセサリーが錆びてしまった時は、錆びに特化した対処法が有効です。
14kgfが錆びた時の対処法
14kgfが錆びる原因は、コーティングが剥がれ、中の金属が酸化してしまう事でした。
そのため、14kgfの錆びは、金属の錆びと同じ対処法で取り除く事ができます。
その対処法がこちら。
【用意するもの】
- 自宅にある「お酢」
- 柔らかい布、またはキッチンペーパー
- 乾いた柔らかい布、またはティッシュペーパー
【対処方法】
- 錆びた14kgfを「お酢」に浸す
または、「お酢」を含ませた柔らかい布やキッチンペーパーで包む - そのまま10分程時間を置く
- 水で「お酢」を洗い流す
- 柔らかい布やティッシュペーパーで水分をしっかりと拭き取って完了
★錆びと「お酢」の酸成分が化学反応を起こし、錆びが消えてキレイになります!
この様に、14kgfの錆びは簡単に対処する事ができます。
お気に入りの14kgfアクセサリーが錆びてしまった時は、ぜひ試してみてくださいね。
なお、対象のアクセサリーに宝石などの装飾品が付いている場合は、この対処法が劣化の原因になることもあるので注意が必要です。
ご自身で対処可能か心配な場合は、専門店へ持ち込んでクリーニングをしてもらいましょう。
14kgfが錆びてしまっても、正しい対処法を行う事で元のきれいな状態を取り戻すことができますよ。
14kgfの錆びつきを防ぐコツ
ここまで、14kgfが変色したり錆びてしまう原因や対処法をご紹介してきました。
やはり、大切なアクセサリーは、いつまでも美しい状態を保っていたいですよね。
14kgfアクセサリーの錆びつきを防ぐには
- つけっぱなしにしない
- アクセサリーを外したら、その日のうちにお手入れをする
- 外したアクセサリーは、ジュエリーボックスなどの密閉された場所で保管する
この3つをおさえておくだけで、劣化を防いでキレイな状態を保つことができます。
14kgfの劣化を防ぐためにも、アクセサリーをつけっぱなしにせず、外す時間も作ります。
そして、アクセサリーを身に付けた1日の終わりには、お手入れをしてあげましょう。
また、14kgfは空気に触れつづける事でも劣化の原因になります。
そのため、14kgfアクセサリーはジュエリーボックスなどの密閉された場所で保管すると、劣化を防ぐ事ができますよ。
ジュエリーボックスがない場合は、小さめのジップロックに入れておくとよいかもしれません。
お気に入りの14kgfアクセサリーは錆びつきを防いで、長く愛用していきたいですね。
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