こんにちは!MAY.Kです!
最近は、金属アレルギー対応のアクセサリーも色々な素材やデザインが増えてきていますよね♪

最近、金属アレルギー対応のアクセサリーで、14kgfっていうのをよく見かけるけど、
どんなものかよく分からないんだよね・・・。
そんな声にお応えして、今回は、金属アレルギー対応の素材の中でも近年人気となっている「14kgf」についてまとめてみました。
これから金属アレルギー対応のアクセサリーの購入を考えている方、
14kgfについて詳しく知りたい方は、是非、参考にしてみてください☆
金属アレルギー対応の14kgfってどんな素材?

金属アレルギー対応アクセサリーを探していると、14kgfという名前をよく耳にする様になりました。
実際のところ、他の素材と何が違うのでしょうか?
そこでまずは、14kgfという素材が一体どういったものなのかを見ていきたいと思います。
14kgfとは「14k gold filled」の略
14k gold filled は「14金ゴールドフィルド」と読み、略して表記しいているのが、「14kgf」です。
14kgfは、「ゴールドフィルド」や「金張り」とも呼ばれています。
元々14kgfは、手軽にゴールドの輝きが楽しめることから、欧米ではポピュラーなアクセサリー素材として親しまれていました。
日本ではあまり馴染みがなかったものの、少しずつ14kgfの素材を使用したアクセサリーが登場し、現在では日本でも身近なアクセサリー素材として使われる様になりました。
14kgfはなぜ金属アレルギー対応なの?
よく金属アレルギー対応のアクセサリーの素材として使われている14kgfですが、素材自体は真鍮などの合金で出来ています。
それなのになぜ、金属アレルギー対応なのか?と言うと、14kgfの素材を作る過程に秘密があります。
14kgfは真鍮などの合金の上に、その素材を含む総重量5%以上の重量の金(K9〜K18などの合金)をコーティングしているんです。
14kgf素材はこうして真鍮などの合金に金をコーティングする事で、金属アレルギーが出にくくなり、金属アレルギー対応の素材となっているんですね。
14kgfと他の金素材との違いは?
アクセサリーの素材の中には14kgf以外にも、金メッキ、14Kや18Kなど、金を使用した素材が他にも沢山ありますよね。
この中でも14kgfは、以下の点から、アクセサリーの素材として使いやすい素材であると言えます。
- 金メッキよりも20〜30倍程厚いコーティングで剥げにくい
- 素材自体に金を含む14Kや18Kよりも安価
また、14kgfは厚みのあるコーティングにより、金の層が剥がれにくく、真鍮などの合金が露出する事が少ないので、金属アレルギーの症状が出にくい素材であると言われています。
そのため、14kgfは金属アレルギー対応のアクセサリー素材としても選ばれる様になりました。
金属アレルギー対応の14kgfのメリット・デメリット

金属アレルギーが出にくい素材として選ばれる様になった14kgfですが、身につける時に気をつけた方がいい点があれば、知っておきたいですよね。
そこで、14kgfのアクセサリーを身につける上での、メリットやデメリットをまとめてみました。
14kgfのメリット

まずは、金属アレルギー対応のアクセサリー素材である、14kgfのメリットを3つご紹介します!
金属アレルギーが出にくい
14kgfは、何といっても、金属アレルギーが出来くいというのが最大のメリットであると言えます。
金属アレルギーを持っていると、アクセサリー素材によって身につけられないアクセサリーが沢山あります。
そんな中で、本物の金をコーティングしてあることにより、金属アレルギーが出にくい14kgfは、安心して身につける事が出来るアクセサリー素材として重宝したい素材です。
安価にゴールドの輝きを楽しめる
14kgfは、本物の金を使用しているため、本物の金の質感と特徴、そして美しいゴールドカラーの輝きを楽しむ事が出来ます。
しかし、本物の金が使用されているのはコーティングをしている部分のみなので、10Kや14K、18Kなどの金素材よりも安価で購入する事が出来ます。
本物の金と同等の素材でありながら、購入しやすい価格帯であれば、気軽にゴールドのアクセサリーにトライすることが出来ますよね。
長く愛用する事ができる
14kgfは、厚みのあるコーティングを施している素材である為、金のコーティングが剥がれにくく、ゴールドカラーの美しい輝きを長期間維持する事が出来ます。
長くゴールドの輝きを保ち、劣化しにくい事から、欧米では世代に渡って継承されるジュエリーとして使われている事もあるのだとか。
14kgfのデメリット

金属アレルギー対応の素材として、とても魅力的な14kgfですが、注意した方がいい点もいくつかあります。
そこで、14kgfを使用する上でのデメリットを3つご紹介します!
金のアレルギーがある人は、アレルギー症状が出てしまう
14kgfは、金をコーティングしている素材なので、金そのものに対してアレルギーを持っている場合は、身につけるとアレルギー症状が出てしまう事があります。
また、厚みをもってコーティングされているとはいえ、コーティング部分が少しでも剥がれてしまうと、金属アレルギーが出てしまう事もあるでしょう。
14kgfであっても、必ずしも金属アレルギーが出ないという事ではありません。
身につけて違和感があった場合は、無理せずに使用を中止することも大切です。
皮脂・汗に長時間ふれていると汚れやすい
14kgfは、比較的にくすみにくく、変色しにくい素材と言われています。
ただ長時間、皮脂や汗に触れていると表面が汚れてしまい、変色やくすみの原因になってしまいます。
また、日焼け止めなどの化粧品が付着しても、同様に変色してしまう事もあります。
そのため、14kgfのアクセサリーを1日中着ける場合は、夜には外してお手入れしてあげると良いでしょう。
温泉・銭湯の入浴時は外す必要がある
14kgfは、温泉や銭湯のお湯成分によって変色を起こしてしまいます。
お気に入りのアクセサリーはどんな時も身につけていたいですが、温泉や銭湯に行った際は、必ず外して入浴しましょう。
基本的に、普段の生活で水に触れてしまったり、自宅での入浴では金のコーティングが剥がれる事はありませんが、変色の原因になる場合がありますので少し注意が必要です。
14kgfのお手入れ方法

お気に入りの14kgfアクセサリーを身につけた日の夜は、アクセサリーのお手入れをしてみましょう。
14kgfのお手入れはとても簡単です。
メガネ拭きの様な柔らかい布、ティッシュペーパーなどで優しく拭き取りをするだけで、綺麗な状態を保つ事が出来ます。
ひどく汚れてしまった場合は、金専用のクリーニングをすると、元の輝きを取り戻せます。
ただ、クリーニングの際に液体のクリーナーを使用すると、金のコーティングが剥がれやすくなってしまう事があるので注意が必要です。
14kgfは、小まめに拭き取りをしてあげる事で、綺麗なまま長く愛用する事が出来ますよ♪
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