こんにちは!MAY.Kです!

安物のアクセサリーってやっぱり金属アレルギーになりやすいのかな?
安物の金属アクセサリーよりもブランドの高級金属アクセサリーのほうが金属アレルギーが出にくいイメージがありますよね。
この記事では、安物のアクセサリーで金属アレルギーが出る原因を解説しています。
安くて金属アレルギーの出ないアクセサリー選びに迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
安物のアクセサリーは金属アレルギーになりやすいの?

金属のアクセサリーを着けて、皮膚が赤くなったりかゆくなったりと金属アレルギーをおこすと、アクセサリーを着けたいのに着けられなくなってしまい辛いですよね。
ブランドものの高価なアクセサリーだと平気なのに、安物のアクセサリーを着けたらアレルギー反応が出た、なんてことはありませんか?
安物のアクセサリーでアレルギー症状が起こる事には理由があります。
その前に、金属アレルギーとは汗などの体液と金属が反応して起こると言われています。
金属が汗などの体液に触れることにより、成分が微量に溶け出しイオン化します。
イオン化した金属が身体のタンパク質と結びつくと、身体に本来無かったタンパク質が生まれアレルギー反応を起こしてしまいます。
イオン化傾向が高い金属ほどアレルギー反応を起こしやすいと言われています。一概には言えないのですが、安物のアクセサリーはそのイオン化傾向が高い金属を使用している事が多いため、金属アレルギーになりやすいと言われているのではないでしょうか。
安物のアクセサリーってなんで安いの?

ブランドもののアクセサリーなどと比べるとプチプラのアクセサリーはなぜこんなにも値段が違うのでしょうか。
安物のアクセサリーの安さの理由を調査していきます。
大量に仕入れる。
スーパーなどでもまとめ買いをすると割引があるように、大量に仕入れる事で1つあたりの商品単価を下げています。
CMなどの広告宣伝費をかけていない。
テレビなどでブランド商品のCMや広告が流れてくることもありますよね。
そういった広告の費用も商品の価格に含まれます。
プライベートブランドなどは店舗内での新商品などのテロップはあっても、広告を出していないところがほとんどです。広告費が無いことで、商品のコストも下げられます。
中間業者を挟むことなく仕入れが出来る。
スーパーやコンビニなどで商品を仕入れる際には、販売元にそれぞれ依頼するのではなく、中間業者を挟んでまとめて仕入れます。
でも、プライベートブランドが自社で作ると中間業者の費用を抑えて仕入れることが出来ます。
人件費や土地代を最小限にできる。
店舗での販売と違い、ネット通販はお客様の対応をする従業員は数多く必要ありません。また、繁華街など地価の高い場所のテナント料を払う必要はないのでコストを削減できます。
などといった理由があります。
そして現在は、販売元の努力によって安くても品質の良い商品もどんどん増えてきています。
様々な商品が数多くある中、良いものと出会えるよう先入観をなくして色々な商品を見ていく、というのも良いですね。
安物のアクセサリーによく使われる金属アレルギーの原因物質

ところで、安物のアクセサリーの素材表示には、「合金」や「メタル」と表記していることが多いです。これは複数の金属を混ぜたものを使用している事を指しています。
実際に使用されている金属としては、銅、亜鉛、スズ、ニッケル、鉄、クロム、アルミなどがあるようです。
その中でも金属アレルギーになりやすい、注意が必要な金属を紹介します。
ニッケル
こちらはイオン化傾向が高く、最も金属アレルギーを起こしやすい金属と言われています。
安物のアクセサリーに使用される事が多く、メッキ製品にはニッケルが含まれていると考えた方が良いでしょう。
金製品だから大丈夫と安心するのはまだ早く、一見金製品でも金メッキの場合、金メッキがはがれた際ニッケルが流出しやすくなるので注意が必要のようです。
コバルト
ニッケルに続いてアレルギーを起こしやすいのがコバルトと言われています。
コバルトは、金やシルバーの加工、着色に使われることがよくあるので、アクセサリーにはよく使用されています。
クロム
クロムは非常に錆びにくく、家庭用品のメッキにも使用されている金属です。
時計の皮バンド·革手袋などの革製品の製造過程で利用されているのだそうです。
金属製品じゃないのにアレルギーの症状が出た場合、このクロムが原因ということも。
上記では金属アレルギーになりやすい金属を紹介しました。一方で、金属アレルギーを起こしにくい金属もあります。
プラチナ、金、シルバーなどは比較的金属アレルギーを起こしにくいとされています。でも、安物のアクセサリーではなかなか見かけることのない金属でしょうか。
そして逆に高価なアクセサリーでも使用している金属(例えば銅など)によっては金属アレルギーを起こしてしまう可能性もあるので、使われている金属は念のため確認してみてくださいね。
安物(安価)でも金属アレルギーが出ないアクセサリーはある?

最近は、安物のアクセサリーもかわいいものがとても多く、金属アレルギーの方でも安物のアクセサリーで出来れば沢山楽しんでみたいですよね。
安物のアクセサリーでもアレルギーが出にくいアクセサリーがあるんです。
例えば「樹脂ピアス」は金属アレルギー対応のアクセサリーとしておなじみですよね。でもネックレスや指輪、ブレスレットなどの金属アクセサリーはどうしても金属が肌に触れてしまいますよね。
ですので次に、金属の中でも金属アレルギーが出にくい素材を紹介します。
純チタン
チタンは空気に触れると酸化被膜を作り、その膜のおかげで金属イオンが体内に溶け出さないため、安心して使用出来ます。
ただし、安物アクセサリーの中には素材表示に「チタン」と記載されているものでも他の素材が混ざってしまっている場合があります。そういった際にはアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
「純チタン」と記載されているものはチタンの純度が高いので信頼できます。
サージカルステンレス
サージカルステンレスは医療器具にも使用される金属になります。
金属アレルギーを起こす可能性が低いと言われており、硬質で傷がつきにくいうえ、サビや変色が少なく特別な手入れが不要、ということが言われておりますのでいいことばかりですね。
中でも「316L」というタイプはより安心できる素材といわれています。
素材表示に注意して試してみながら、様々なアクセサリーを楽しめるようになれたら嬉しいですね。
MAY.Kの安くてお洒落な金属アレルギー対応のアクセサリー
以下は全てサージカルステンレスのアクセサリーです。
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