こんにちは!MAY.Kです!
いつも身に着けているピアスやネックレス、時計、指輪で突然痒みや腫れ、赤い発疹ができてしまった!ということはないですか?
この痒みや腫れ、赤い発疹は金属アレルギーの可能性があります。
なぜ突然金属アレルギーになるのか、原因や対処について説明していきたいと思います。
突然金属アレルギーを発症した
いつも身に着けているアクセサリー、時計、ベルトで痒みや発赤がでていませんか?
下記のような症状が現れると金属アレルギーの可能性があります。
- 痒み
- 痛み・発熱
- 発赤
- 発疹
痒み
代表的な症状の1つです。腕時計や指輪、直接金属を身に着けている部分の肌の痒 みに注意しましょう。また、「あせも」と混同しやすいので気を付けましょう。
痛み・発熱
金属製のピアスを着けている場合によくみられる症状です。耳が熱くなる、ピアスの着けているあたりに痛みがでる、など。
発赤
金属に触れている素肌が赤くなる症状です。時計、ブレスレット等でアクセサリーの形に皮膚が赤みを帯びていたら注意しましょう。
発疹
皮膚が赤くならずに発疹が出ることも。金属を着けている肌の周辺に集中して発疹ができます。膿がでる場合もあるので十分に注意しましょう。
このような症状が出たらご使用を中止し、病院にかかりましょう。
はやく受診された方が金属アレルギーが酷くならずにすむそうです。
突然金属アレルギーを発症する原因
突然金属アレルギーを発症する原因は汗や唾液が金属を溶かすのが原因とされています。
汗や唾液は弱酸性で、金属を溶かす性質があります。そして、溶けた金属に含まれる原子がイオン化し、体内に侵入してタンパク質と結合したものがアレルゲンとなります。
これが体内で異物とみなされ、免疫細胞が過剰反応し、痒みや痛み、発疹といった各種アレルギー症状を引き起こすのだそうです。
アレルゲンとなりやすい金属にはニッケル、クロム、銅、インジウム、イリジウム、パラジウムなどがあるそうです。身近なものだと、歯の銀歯やベルトのバックル、なめし革、メッキアクセサリーの化合物、化粧品にも使われいるそうなので注意しましょう。
ちなみに、銀やプラチナ、金、チタンは比較的アレルギーを起こしにくいとされる金属になります。
まれに食べ物(ナッツ類)や薬、飲料水に含まれる金属でアレルギーが出ることもあるのだとか。肌に金属が触れていない時にも同じ症状が出るのだそうです。
生まれつき金属アレルギーの人と突然金属アレルギーになる人の違い

生まれつき金属アレルギーを持っている人はいません。なので安心してください。
意外なところから金属アレルギーになった!という例では、歯の治療で銀歯を入れてからアレルギーが出たという例です。もしもそうなってしまった場合は歯科医と相談してみてくださいね。
それから金属アレルギーになりやすい体質、というのは残念ながらあるそうです。例えば生まれつきIV型アレルギーという遅延型アレルギーで、アトピー性皮膚炎などを持っている人は金属アレルギーになりやすいとも言われています。
金属アレルギーの私もやはりアレルギー体質です。。。
出来れば、そうなる前に対策していきたいですね。
また、突然金属アレルギーになる人の場合、疲労、ストレス、風邪、持病など免疫力が低下している時が発症しやすくなるのだそうです。
アレルギー体質、汗をかきやすい体質の方も発症することがあるそうです。
体調管理に気をつけることで避けられるならば、日頃から気をつけていきたいですね。
金属アレルギーになってしまった時の対処法
金属アレルギーになってしまった時の対処法としては、アレルゲンとなる金属の原因物質を特定し、やはり原因となる金属をできるだけ避ける、ということのようです。
症状があらわれた時はすぐ病院にかかり、原因となるアレルゲンを調べてもらいます。酷いときは、ステロイドや抗アレルギー薬の軟膏や内服薬で症状を和らげるということも。
皮膚科ではパッチテストでどの金属にアレルギー反応がでるか調べてもらえるそうですよ。
夏場や運動などで汗を大量にかくことが多いとわかっているときは、金属製のアクセサリーを身に着けないようにするという予防も大切ですね。
また、残念なのですが一度痒みや痛みのでたアクセサリーは直接肌に触れる使用は中止することがアレルギーの回避になります。
金属アレルギーでもアクセサリーを身につけてお洒落したい!
自分の好きな金属アレルギー未対応のアクセサリーをどうしても着用したい!という際に必ず気をつけたいことは、
・長時間の使用は避ける
・汗をかく場面で使用しない
・肌に傷のある時は着用しない
です。
でも、金属アレルギーを発症してもお洒落を楽しみたいですよね。
そんな時には、ニッケルフリーの素材や、銀、プラチナ、純金、チタン、サージカルステンレス、天然石、樹脂製の素材の物を選ぶのがおすすめです。
また、着用したアクセサリーは金属に合わせたお手入れが出来たら理想的ですね。中にはつけっぱなしOKという金属などもあり、私のようなズボラ人にも嬉しい話です(笑)
現在は金属アレルギー対応の素敵なデザインのアクセサリーショップが沢山増えてきました。是非ご自身に合うアクセサリーを探してみてください。
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